椒房庵について

久原 久原醤油の分銅印 久原醤油初代当主 河邉東介 総合調味料メーカー久原本家を母体とする、椒房庵と茅乃舍。その原点は、百年以上も昔の醤油歳です。醤油の役割がそうであるように、私たちは素材の味を引き立てる味づくりを大切に考えています。 味づくり百十七年。 椒房庵は百十七年の伝統を誇る醤油蔵 久原本家グループの一員です。しょぼうあん

始まりは、村の小さな醤油屋でした。

明治26年、福岡県久原村(現在の久山町)の初代村長をしていた河邉東介が、醤油と酢の醸造会社・久原醤油を創業しました。村の発展に力を尽くした東介に対して、村人たちが恩返しの気持ちから支援活動を起こし、その力で創業にいたったという記録も残されています。
それが、久原本家グループの始まりです。

総合調味料メーカーとして、さまざまな味づくりに携わるようになりました。

昭和50年ごろには、醤油醸造で培った技術を生かして、つゆ・たれ・スープ・ドレッシングなど、さまざまな調味料を製造するようになりました。そのなかには、とんこつラーメン・もつ鍋・水炊き・博多うどんといった博多名物料理のスープも。
現在も、縁の下の力持ち的な存在ではありますが、食品のなかでもっとも大切な「味づくり」という仕事に、誇りをもって取り組んでいます。

久原醤油

同敷地内にある久原醤油。

椒房庵のめんたいこは、たらこ本来の味わいを大切につくっています。

久原本家の食品部門として平成2年に設立したのが、椒房庵です。
看板商品の博多からしめんたいこは、たらこ本来のうまみや食感を生かした味わいが好評で、地元福岡の百貨店を中心に、しだいにお客さまが増えていきました。
一方では、新鮮な海の幸を素材にしたさまざまな食品づくりにも取り組み、博多らしさの香る逸品として、地元福岡だけでなく全国の方々にご愛顧いただいています。
椒房庵の商品はいずれも原料を厳選し、素材の味を生かすため製法に工夫を凝らしたものばかり。生産量も販売量も少なく、全国のお店に並べることはできませんが、通信販売という形で全国の方々に味わっていただいています。

「椒房」というのは、中国の詩人・杜甫が詠んだ麗人行という詩に出てくる言葉で、「后妃の御殿」という意味があります。「后妃が召し上がるほどの味」といわれるくらいおいしいものを、お客さまに味わっていただきたい。そのような思いを込めて名づけました。

椒房庵は産地のみなさんとの信頼関係を最も大切にしております。

  • 船長・天満さん刺し網漁での産地・苫小牧でお話をお聞きした船長・天満さん
  • 「切り子」さんたちと椒房庵・製造主任の倉橋スケソウダラから卵を切り出す「切り子」さんたちと久原本家食品・製造係長の倉橋(写真中央)。
椒房庵

博多の古い町家を移築した久原本家総本店。

豊かな緑と清流に育まれた静かで美しい“くばらの郷”に椒房庵はあります
久原本家総本店がある福岡県糟屋郡久山町は、犬鳴連山の麓に位置します。山林原野が約三分の二を占めるこの町は、福岡市に隣接しながらも、今なお豊かな自然が守られています。
猪や野兎などの小動物が生活する森は、子ども達の大切な野外体験の場。
犬鳴山系に源流をなす猪野川と久原川は、久山流域で魚や螢などの小さな命を育みながら、やがて水量豊かな多々良川となって博多湾に注ぎます。
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